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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

B.1.1 ssoclservicectlコマンド

Interstage シングル・サインオンの起動および停止を実行するコマンドについて説明します。

注意

  • 本コマンドは以下の権限をもったユーザーで実行してください。
    【Windows】
    管理者権限をもつユーザー
    【Linux】
    スーパーユーザー

  • 本コマンドを実行するためには、以下のパッケージがインストールされている必要があります。

    【Linux】

    • FJSVssocm

    • FJSVssosv

    • FJSVssoac

    • FJSVssoaz

    • FJSVihs

    • FJSVirep

    • FJSVisgui

  • 本コマンドは複数同時に実行しないでください。

  • 本コマンドは、Interstage シングル・サインオンの環境を構築するコマンド(ssoclsetup)で作成した環境で実行してください。

  • 本コマンドを使用してサービスを停止すると、Interstage管理コンソールも停止します。

  • 本コマンド実行後、起動または停止に失敗したサービスがあった場合は、出力されるメッセージ、およびシステムのログに出力されるメッセージから問題を解決し、再度コマンドを実行してください。

  • 本コマンドで起動するサービスがすでに起動していた場合、起動済みであることを表すメッセージが出力されます。

  • 本コマンドで停止するサービスがすでに停止していた場合、停止済みであることを表すメッセージが出力されます。

記述形式

ssoclservicectl {start|stop}

機能説明

Interstage シングル・サインオンの以下のサービスの起動および停止を行います。

パラメーターの意味

start

サービスを起動する場合に指定します。stopオプションと同時に指定することはできません。

stop

サービスを停止する場合に指定します。startオプションと同時に指定することはできません。

メッセージ

ありません。

復帰値

コマンドの格納場所

【Windows】

<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\SecurityManagement\sso\bin

【Linux】

/opt/FJSVctsec/sso/bin

使用例

サービスを起動する場合

【Windows】

ssoclservicectl start

【Linux】

/opt/FJSVctsec/sso/bin/ssoclservicectl start

サービスを停止する場合

【Windows】

ssoclservicectl stop

【Linux】

/opt/FJSVctsec/sso/bin/ssoclservicectl stop