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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

A.5.2 ログ出力

ここでは、ログの出力先、出力形式、および出力例について説明します。

出力先

ログは、以下のファイルに出力されます。

【Windows】

<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\SecurityManagement\log\orgmgr.log

【Linux】

/var/opt/FJSVctsec/log/orgmgr.log

ログファイルは、5MByteのサイズで10履歴分保持されます。

出力形式

以下に、ログの出力形式を示します。

日時:ラベル:エラー種別:[出力元]:コード:メッセージ:可変情報
日時

事象が発生した日時(ローカルタイム)が以下の形式で表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss.SSS

ラベル

ラベル“CTSEC”が表示されます。

エラー種別

以下の文字列のどちらかが表示されます。

  • INFO

  • ERROR

出力元

出力元を示すコマンド名が表示されます。

コード

メッセージを識別するIDです。

メッセージ

事象を示す英文メッセージが表示されます。詳細は、“D.4 利用者管理コマンドのメッセージ”を参照してください。

可変情報

事象に応じて、補足情報が表示されます。

出力例

2010/12/15 20:01:52.063 : CTSEC:ERROR: [ctsec_adduser] ctsec203: Invalid id.

組織新規登録、利用者の登録、利用者の情報変更のどれかのコマンドを1つのCSVファイルで複数行処理させる場合、1行処理するたびにメッセージが出力されます。以下に例を示します。

2010/12/25 17:22:30.046 : CTSEC:INFO: [ctsec_adduser] Line:2 : succeeded.
2010/12/25 17:22:30.437 : CTSEC:INFO: [ctsec_adduser] Line:3 : succeeded.
2010/12/25 17:22:30.437 : CTSEC:INFO: [ctsec_adduser] ctsec100: Command succeeded.