記述形式
【Windows】
ctsec_updsvc.bat -systemid <システムID> [-userid <変更後のユーザーID>] [-oldorgid <変更前の組織番号>] -neworgid <変更後の組織番号>
【Linux】
ctsec_updsvc.sh -systemid <システムID> [-userid <変更後のユーザーID>] [-oldorgid <変更前の組織番号>] -neworgid <変更後の組織番号>
機能説明
サービスの管理元情報を変更します。
パラメーター
管理元を変更するサービスのシステムIDを指定します。
変更後のサービスの管理元のユーザーIDを指定します。
本パラメーターを省略すると、ユーザーIDは変更されません。
変更前のサービスの管理元の組織番号を指定します。
本パラメーターを省略すると、変更前のサービスの管理元は確認せずに変更します。
変更後のサービスの管理元の組織番号を指定します。
出力
結果メッセージ
詳細は、“A.5 実行結果の出力”を参照してください。
コマンド復帰値は、正常時は0、エラー時は1が返ります。
注意
利用部門の利用者がサービス仕様変更中に、同じサービスに対してサービスの管理元変更コマンドを実行した場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
ERROR: [ctsec_updsvc] ctsec1098: VSYS error(SYSTEM_LOCKED) ERROR: [ctsec_updsvc] - VSYS10051: System[%1] is locked by another user[%2:].
%1:システムID
%2:ロックしているユーザーID
本メッセージが表示された場合は、メッセージに表示されたユーザーIDの利用者に対して、マイポータルで操作中のサービス仕様変更を完了、またはキャンセルするように通知してください。
該当する利用者がマイポータルを表示していない場合は、サービス仕様変更の処理が中断している可能性があります。
該当する利用者または利用部門管理者に、以下の操作を行うように依頼してください。
マイポータルの操作メニューから[システム管理]を選択します。
表示されたサービス一覧から、該当するサービスを選択して、[詳細]ボタンをクリックします。
表示された[システム詳細]ページで[仕様変更]ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されますので、[ロックを強制的に取得する]を選択したあと、仕様変更をキャンセルします。
システムが他の利用者にロックされています。 強制的にロックを取得し、処理を続けることも可能です。
上記の対処を行ったあとに、再度本コマンドを実行してください。