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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

9.2 申請の審査

申請プロセスが審査ありに設定されている場合は、提供部門管理者が利用部門からの申請の審査を行います。

申請プロセスを審査するには、以下のように操作します。

  1. 受信した審査依頼メールに記載されているURLをクリックします。または、ログイン後の運用ポータルの操作メニューから[審査]を選択します。
    別ウィンドウに以下のような画面が表示されます。

    注意

    Systemwalker Runbook Automationの緊急修正について

    Systemwalker Runbook Automationのサーバに以下の緊急修正を適用した場合、タスク画面の[要約]タブに[受理]、[拒否]、[一時停止]、[再開]、[取り戻し]の各ボタンが表示されなくなります。

    • T005284WP-03以降

    Systemwalker Runbook Automationの製品の版数によっては、緊急修正が適用済の場合があります。

  2. タスク画面の[タスクフィルタ]ドロップダウンリストで、“マイタスク”を選択します。
    未審査のタスク一覧が表示されます。

  3. プロセスインスタンスのタスクを選択して、[詳細]タブをクリックします。
    [詳細]タブが表示されます。
    [フォーム]パネルの[詳細]に、対応するサービス仕様の概算料金が課金情報として表示されます。

  4. [フォーム]パネルの[審査コメント]にコメントを入力し、[選択(MakeChoice)]パネルの[0:受理]ボタンまたは[1:却下]ボタンをクリックします。
    [0:受理]ボタンをクリックすると、申請されている処理が行われます。
    [1:却下]ボタンをクリックした場合は、却下メールが申請者に送付されます。

    ポイント

    サービス仕様の確認

    審査者が、サービス仕様変更の審査を行う場合、[フォーム]パネルに記載されているサービス利用名を確認しておきます。

    Systemwalker Software Configuration ManagerにSystemwalker Software Configuration Managerのシステム運用管理者でログインし、[システム管理]ウィンドウを利用して、確認しておいたサービス利用名とシステム名が一致するものを探すことで、変更前の仕様を確認できます。
    詳細は“Systemwalker Software Configuration Manager V14g 操作ガイド”を参照してください。

    なお、同名のサービス利用名が異なる組織で使用されている場合、申請者の組織情報を確認してください。申請者の組織情報は、利用者管理コマンドの組織情報一覧および利用者情報一覧を使用して確認してください。詳細は“付録A 利用者管理コマンド”を参照してください。

    課金の確認

    サービス仕様の概算料金は、課金表示が有効に設定されている場合にだけ表示されます。

    なお、概算料金は以下の価格を表示しており、サービス仕様の価格が変更されていても、表示は変更されません。注意してください。

    • 新規のサービス利用申請時の価格

    • 仕様保存からのサービス利用申請の場合はサービス仕様保存時点の価格

    • サービス仕様の変更時の価格

    注意

    • [詳細]タブを選択せずに[選択(MakeChoice)]パネルの[0:受理]ボタンまたは[1:却下]ボタンをクリックすると、以下のメッセージが表示されます。

      詳細タブ内に確認されていないフォームが存在します。処理を続行しますか。

      フォームを確認せずに処理を続行する場合は、[OK]ボタンをクリックしてください。フォームを確認する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックし、[詳細]タブを選択してください。

    • 申請を審査する際に、以下のエラーが発生した場合は、エラーが発生したプロセスインスタンス名とエラー詳細をシステム運用管理者に連絡し、エラーの調査・対処を依頼してください。
      エラー詳細は、以下の画面の[詳細]ボタンをクリックすると表示されます。