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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

4.1.2 利用者管理コマンド

システム運用管理者は、利用者管理コマンドを利用して組織と利用者の管理を行います。

以下に、利用者管理コマンドについて説明します。

コマンド実行権限

利用者管理コマンドは、以下の権限で実行します。

【Windows】

Administrator

【Linux】

root

注意

システム運用管理者以外のユーザーで利用者管理コマンドを実行したい場合、OSのファイルシステムの権限を手動で設定してください。設定方法については、“付録A 利用者管理コマンド”を参照してください。

利用者管理コマンド一覧

利用者管理コマンドの一覧を以下に示します。

分類

機能

Windows

Linux

組織の管理

組織新規登録

ctsec_addorg.bat

ctsec_addorg.sh

組織削除

ctsec_disorg.bat

ctsec_disorg.sh

組織名変更

ctsec_updorgname.bat

ctsec_updorgname.sh

組織情報一覧

ctsec_getorglist.bat

ctsec_getorglist.sh

利用者の管理

利用者の登録

ctsec_adduser.bat

ctsec_adduser.sh

利用者の削除

ctsec_disuser.bat

ctsec_disuser.sh

利用者の情報変更

ctsec_upduser.bat

ctsec_upduser.sh

利用者の異動

ctsec_moveuser.bat

ctsec_moveuser.sh

利用者情報一覧

ctsec_getuserlist.bat

ctsec_getuserlist.sh

サービスの管理

サービスの管理元変更

ctsec_updsvc.bat

ctsec_updsvc.sh

注意

  • 利用者管理コマンドでは、コマンド実行時にシステム運用管理者、および利用者にメールを送信しません。利用者の登録などを行った際には、該当利用者や利用部門管理者へ必要な情報を通知してください。

  • サービスの管理元変更に伴う操作を行う場合、サービスの利用および解約に矛盾が生じないよう、ネットワークを分離するなど、クラウドポータルのアクセスを停止させてください。

  • 組織情報定義ファイル、利用者情報定義ファイル、利用者情報変更定義ファイルを編集する場合、必ず文字コードをUTF-8に設定して保存してください。

  • コマンドの詳細については、“付録A 利用者管理コマンド”を参照してください。