ページの先頭行へ戻る
SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

3.4.2 提供部門管理者の削除

登録済み提供部門管理者の削除の手順は以下のとおりです。

  1. LDIFファイルの作成

    LDIFファイルのサンプルを編集することによって作成します。以下にLDIFファイルの例を示します。

    cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com
  2. ldapdeleteコマンドの実行

    【Windows】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapdeleteコマンドを実行します。

    <Interstageインストールディレクトリ>\bin\ldapdelete -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    c:\Interstage\bin\ldapdelete -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -f c:\ldif\deleteuser.ldif

    【Linux】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapdeleteコマンドを実行します。

    /opt/FJSVirepc/bin/ldapdelete -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    # /opt/FJSVirepc/bin/ldapdelete -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -f /opt/FJSVctope/sample/ldif/deleteuser.ldif

    注意

    コマンド入力行では、途中で改行を入れないで1行で入力します。

    Interstageディレクトリサービスのホスト名、ポート番号、管理者用DN、および管理者用DNのパスワードには、導入時に設定した値を入力してください。詳細は“Systemwalker Service Catalog Manager V14g 導入ガイド”を参照してください。