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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

3.3 提供部門管理者の変更

登録済み提供部門管理者の変更の手順は以下のとおりです。

  1. LDIFファイルの作成

    LDIFファイルのサンプルを編集することによって作成します。以下にメールアドレスを変更するLDIFファイルの例を示します。

    # Entry: User: ctmg_provider001
    dn: cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com
    changetype: modify
    replace: mail
    mail: admin001@example.com
  2. ldapmodifyコマンドの実行

    【Windows】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。

    <Interstageインストールディレクトリ>\bin\ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    c:\> c:\Interstage\bin\ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -f c:\ldif\modifyuser.ldif
    modifying entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"

    【Linux】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。

    /opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    # /opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -f /opt/FJSVctope/sample/ldif/modifyuser.ldif
    modifying entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"

    注意

    コマンド入力行では、途中で改行を入れないで1行で入力します。

    Interstageディレクトリサービスのホスト名、ポート番号、管理者用DN、および管理者用DNのパスワードには、導入時に設定した値を入力してください。詳細は“Systemwalker Service Catalog Manager V14g 導入ガイド”を参照してください。