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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

3.2.1 提供部門管理者の作成

提供部門管理者の作成の手順は以下のとおりです。

  1. LDIFファイルの作成

    LDIFファイルのサンプルを編集することによって作成します。以下にLDIFファイルの例を示します。

    # Entry: User: ctmg_provider001
    dn: cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com
    objectClass: top
    objectClass: person
    objectClass: organizationalPerson
    objectClass: inetOrgPerson
    objectClass: ssoUser
    uid: ctmg_provider001
    userPassword: ctmg_provider001
    mail: ctmgprovider001@example.com
    ssoRoleName: CTMGProviderAdmin
    ssoAuthType: basicAuth
    sn: 001
    givenName: provider
    cn: ctmg_provider001
  2. ldapmodifyコマンドの実行

    【Windows】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。

    <Interstageインストールディレクトリ>\bin\ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -a -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    c:\> c:\Interstage\bin\ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f c:\ldif\adduser.ldif
    adding new entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"

    【Linux】

    作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。

    /opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -a -f <作成したLDIFファイル名>

    以下に実行例を示します。

    # /opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f /opt/FJSVctope/sample/ldif/adduser.ldif
    adding new entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"

    注意

    コマンド入力行では、途中で改行を入れないで1行で入力します。

    Interstageディレクトリサービスのホスト名、ポート番号、管理者用DN、および管理者用DNのパスワードには、導入時に設定した値を入力してください。詳細は“Systemwalker Service Catalog Manager V14g 導入ガイド”を参照してください。