提供部門管理者の作成の手順は以下のとおりです。
LDIFファイルの作成
LDIFファイルのサンプルを編集することによって作成します。以下にLDIFファイルの例を示します。
# Entry: User: ctmg_provider001 dn: cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com objectClass: top objectClass: person objectClass: organizationalPerson objectClass: inetOrgPerson objectClass: ssoUser uid: ctmg_provider001 userPassword: ctmg_provider001 mail: ctmgprovider001@example.com ssoRoleName: CTMGProviderAdmin ssoAuthType: basicAuth sn: 001 givenName: provider cn: ctmg_provider001
ldapmodifyコマンドの実行
【Windows】
作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。
<Interstageインストールディレクトリ>\bin\ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -a -f <作成したLDIFファイル名>
以下に実行例を示します。
c:\> c:\Interstage\bin\ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f c:\ldif\adduser.ldif adding new entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"
【Linux】
作成したLDIFファイルを指定し、ldapmodifyコマンドを実行します。
/opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://<Interstageディレクトリサービスのホスト名>:<ポート番号> -D "<管理者用DN>" -w <管理者用DNのパスワード> -a -f <作成したLDIFファイル名>
以下に実行例を示します。
# /opt/FJSVirepc/bin/ldapmodify -H ldap://hostname:389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f /opt/FJSVctope/sample/ldif/adduser.ldif adding new entry "cn=ctmg_provider001,ou=Operators,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"
注意
コマンド入力行では、途中で改行を入れないで1行で入力します。
Interstageディレクトリサービスのホスト名、ポート番号、管理者用DN、および管理者用DNのパスワードには、導入時に設定した値を入力してください。詳細は“Systemwalker Service Catalog Manager V14g 導入ガイド”を参照してください。