ここでは、システムの資源をリストアするコマンドについて説明します。
以下のコマンドを実行して、Interstage シングル・サインオン資源を除いた、Systemwalker Service Catalog Managerのデータベース・各種定義ファイルをリストアします。
【Windows】
<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\bin\swctmg_restore.bat <バックアップ先ディレクトリ>
【Linux】
/opt/FJSVctmg/bin/backup_restore/swctmg_restore.sh <バックアップ先ディレクトリ>
パラメーター
バックアップデータが存在するディレクトリを指定します。バックアップ先ディレクトリとして空白を含むパスは指定できません。
処理結果は、標準出力に出力されます。
処理結果の内容とその意味を以下に示します。
処理結果 | 復帰値 | メッセージ |
---|---|---|
正常終了 | 0 | Successfully Restored Systemwalker Service Catalog Manager. |
エラー | 0以外 | Restoring Systemwalker Service Catalog Manager Failed!! |
注意
ここでは、以下の資源のリストアを行います。
アクセス制御のデータベースおよび定義ファイル
課金管理のデータベースおよび定義ファイル
利用者管理のデータベースおよび定義ファイル
クラウド運用管理ダッシュボードのデータベースおよび定義ファイル
Systemwalker Service Quality Coordinator
CMDB
以下のファイル
クラウドポータルのお知らせ
運用ポータルのお知らせ
利用者の追加時の規約
サービス利用申請時の利用許諾
サービス仕様変更時の利用許諾
サービス解約時の解約許諾