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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

2.3.2 システムの資源のバックアップ

以下のコマンドを実行して、Interstage シングル・サインオンの資源を除いた、Systemwalker Service Catalog Managerのデータベース・各種定義ファイルをバックアップします。

【Windows】

<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\bin\swctmg_backup.bat [-noperf] <バックアップ先ディレクトリ>

【Linux】

/opt/FJSVctmg/bin/backup_restore/swctmg_backup.sh <バックアップ先ディレクトリ>

パラメーター

-noperf 【Windows】

クラウド運用管理ダッシュボードや利用状況の稼動状況で表示するために収集・保持している性能情報をバックアップ対象外としたい場合に指定します。結果として、バックアップデータサイズが小さくなります。

<バックアップ先ディレクトリ>

バックアップファイルの出力先ディレクトリを指定します。
新規のディレクトリまたは空のディレクトリを、空白を含まないパスで指定してください。指定したディレクトリが存在しない場合は、ディレクトリが自動で作成されます。

処理結果は、標準出力に出力されます。

処理結果の内容とその意味を以下に示します。

処理結果

復帰値

メッセージ

正常終了

0

Successfully Backed up Systemwalker Service Catalog Manager.

エラー

0以外

Backing up Systemwalker Service Catalog Manager Failed!!

注意

ここでは、以下の資源のバックアップを行います。

  • アクセス制御のデータベースおよび定義ファイル

  • 課金管理のデータベースおよび定義ファイル

  • 利用者管理のデータベースおよび定義ファイル

  • クラウド運用管理ダッシュボードのデータベースおよび定義ファイル

  • Systemwalker Service Quality Coordinator

  • CMDB

  • 以下のファイル

    • クラウドポータルのお知らせ

    • 運用ポータルのお知らせ

    • 利用者の追加時の規約

    • サービス利用申請時の利用許諾

    • サービス仕様変更時の利用許諾

    • サービス解約時の解約許諾