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SystemwalkerService Catalog Manager V14g 導入ガイド
Systemwalker

8.1.4 SSL通信を行うための設定

Interstage管理コンソールを使用して、SSLの定義を作成します。

  1. Interstage管理コンソールを起動します。

    Interstage管理コンソールの起動手順は以下のとおりです。

    【Windows】

    [スタート]メニューから[すべてのプログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[Interstage管理コンソール]を選択します。

    【Linux】

    1. Webブラウザを起動します。

    2. Interstage管理コンソールのURLを指定します。

      以下にURLの形式を示します。
      (SSL暗号化通信を使用しない場合)

      http://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/

      (SSL暗号化通信を使用する場合)

      https://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/

    3. Interstage管理コンソールにログインします。

  2. SSLの定義を作成します。

    [システム]>[セキュリティ]>[SSL]>[新規作成]タブを選択し、[簡易設定]を表示して、登録したサイト証明書のニックネームを選択し、SSL定義を作成してください。
    以下の項目を設定し、[作成]ボタンをクリックしてください。

    設定項目

    設定値

    定義名

    SSL定義を識別する名前を設定します。
    ここで設定した定義名は、Interstage シングル・サインオンのセットアップ時に指定します。
    定義には32文字以内の半角英数字、および以下の記号が指定できます。

    • ハイフン「-」

    • 丸括弧「()」

    • 角括弧「[]」

    • アンダーライン「_」

    サイト証明書のニックネーム

    8.1.3 SSL通信に使用する証明書の登録”で、Interstage証明書環境にサイト証明書を登録した際に指定したニックネームを選択してください。登録したサイト証明書はInterstage管理コンソールの[システム]>[セキュリティ]>[証明書]>[サイト証明書]画面で参照できます。

    プロトコルバージョン

    “SSL 3.0”および“TLS 1.0”を選択します。

    クライアント認証

    “しない”を選択します。

    暗号化方法

    Interstage管理コンソールのヘルプを参照し、必要に応じて変更します。

    認証局証明書のニックネーム

    Interstage管理コンソールのヘルプを参照し、必要に応じて変更します。