管理サーバのアンセットアップする前に、必ず以下の作業を行ってください。
クラウド運用管理ダッシュボートの管理対象サーバの登録解除
クラウド運用管理ダッシュボートの機能を使用している場合は、管理対象サーバの登録解除を行ってください。
管理対象サーバの登録解除については、“Systemwalker Service Catalog Manager V14g クラウド運用管理ダッシュボード使用手引書”の“3.2 管理対象サーバの登録・登録解除”を参照してください。
Systemwalker Service Catalog Managerの停止
Systemwalker Service Catalog Managerを停止してください。アンセットアップする際に、Systemwalker Service Catalog Managerが動作していると、アンセットアップが正常に行われません。
以下のコマンドを実行して、Systemwalker Service Catalog Managerを停止します。
【Windows】
<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\bin\swctmg_stop.bat
【Linux】
/opt/FJSVctmg/bin/swctmg_stop.sh
処理結果は、標準出力に出力されます。
処理結果の内容とその意味を以下に示します。
処理結果 | メッセージ |
---|---|
正常終了 | Successfully Stopped Systemwalker Service Catalog Manager. |
エラー | Stopping Systemwalker Service Catalog Manager Failed!! |
Interstage シングル・サインオンの設定解除
Interstage管理コンソールを使用して、Systemwalker Service Catalog ManagerのInterstage シングル・サインオンの設定を解除します。
Interstage シングル・サインオンの設定を解除する手順は以下のとおりです。
Interstage管理コンソールを起動します。
Interstage管理コンソールの起動手順は以下のとおりです。
【Windows】
[スタート]メニューから[すべてのプログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[Interstage管理コンソール]を選択します。
【Linux】
Webブラウザを起動します。
Interstage管理コンソールのURLを指定します。
以下にURLの形式を示します。
(SSL暗号化通信を使用しない場合)
http://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/
(SSL暗号化通信を使用する場合)
https://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/
Interstage管理コンソールにログインします。
業務システムを表示します。
[システム]>[セキュリティ]>[シングル・サインオン]>[業務システム]をクリックし、[業務システム:一覧]を開きます。
公開URLを削除します。
Webサーバ名に「ctmg-https-ext」が設定されている業務システムの[公開URL]の値を確認後、チェックボックスにチェックし、[削除]ボタンをクリックします。
保護リソースを表示します。
[システム]>[セキュリティ]>[シングル・サインオン]>[認証基盤]>[リポジトリサーバ]>[保護リソース]をクリックし、[保護リソース:一覧]を開きます。
サイト定義を削除します。
手順3.で確認した公開URLのFQDNおよびポート番号と一致するサイト定義をチェックし、[削除]ボタンをクリックします。