管理対象サーバにインストールする前に、必ず以下の作業を行ってください。
インストール条件の確認
“解説書”の“第4章 動作環境”を参照して、インストールする環境がインストール条件を満たしていることを確認してください。
アプリケーションの停止
すべてのアプリケーションを停止してください。インストールする際に、Systemwalker Service Catalog Managerが使用するディスク、レジストリなどの資源を使用しているとインストールに失敗する場合があります。
管理対象サーバの設定【Linux】
管理対象サーバにはsysstatのパッケージが必要です。
管理対象サーバのエージェントでは、sarコマンドを使用可能にする必要があります。このコマンドはOS添付のコマンドのため、インストールされていない場合はOSの製品媒体からインストールしてください。
なお、sysstatのパッケージがインストールされていない環境では、エージェントが正しい情報を収集できません。
システムテンプレートのソフトウェア情報のソフトウェアIDの設定
管理対象サーバのシステムテンプレートのソフトウェア情報のソフトウェアIDを設定する必要があります。ソフトウェアIDには以下を設定してください。詳細については、“Systemwalker Software Configuration Manager V14g リファレンスガイド”を参照してください。
登録済みソフトウェアID | ソフトウェア名 | OS | バージョン |
---|---|---|---|
SW00000133 | Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition | Windows | V13.5 |
SW00000135 | Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition | Linux | V13.5 |