本書の目的
本書は、Systemwalker Service Catalog Managerを使用する場合に必要となるソフトウェア構成、資源、インストール方法およびセットアップ手順について説明しています。
本書の目的は以下のとおりです。
Systemwalker Service Catalog Managerのインストールができること
Systemwalker Service Catalog Managerのセットアップができること
本書は、以下の製品を対象としています。
Systemwalker Service Catalog Manager V14g (14.1.0A)
本書の読者
本書は、Systemwalker Service Catalog Managerのインストールおよびセットアップを行う方を対象としています。
本書を読むにあたっては、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
LDAPに関する基本的な知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
インフラサービス機能を使用する場合のシステム構成およびソフトウェア構成について説明しています。
アプリケーションサービス機能を使用する場合のシステム構成およびソフトウェア構成について説明しています。
インフラサービス機能を使用する場合の管理サーバおよび管理対象サーバの導入および設定について説明しています。
インストールについて説明しています。
セットアップについて説明しています。
アンセットアップについて説明しています。
アンインストールについて説明しています。
導入環境を変更する方法について説明しています。
Interstage シングル・サインオンの構築と設定について説明しています。
Interstage シングル・サインオンのアンセットアップについて説明しています。
インストールについて説明しています。
セットアップについて説明しています。
アンセットアップについて説明しています。
アンインストールについて説明しています。
Interstage シングル・サインオンのコマンドについて説明しています。
Systemwalker Service Catalog Managerが使用するポート番号について説明しています。
本書の位置付け
Systemwalker Service Catalog Managerのマニュアルの概要については、“マニュアル体系と読み方”を参照してください。
本書の表記
本書では、説明するうえで、以下に示す名称、略称および記号を使用しています。
マニュアル名称
本製品のマニュアル名称を記述する場合、マニュアル名の先頭の“Systemwalker Service Catalog Manager V14g インフラサービス機能”は省略し、“運用ガイド 管理者編”、“運用ガイド 利用者編”と記述する場合があります。
本製品のマニュアル名称を記述する場合、マニュアル名の先頭の“Systemwalker Service Catalog Manager V14g アプリケーションサービス機能”は省略し、“運用ガイド 管理者編”と記述する場合があります。
略称
正式名称 | 略称 |
|---|---|
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard、 | Windows |
Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) | Linux |
Configuration Management DataBase | CMDB |
本書のコメント
本書に記載されている以下の機能は、Windows固有の機能です。
機能 | 記載箇所 |
|---|---|
オーバーコミット機能 | 4.2.2.2 Systemwalker Software Configuration Managerの課金設定 |
アクセス権限のカスタマイズ | 4.2.2.3 Systemwalker Software Configuration Managerのアクセス制御設定 |
運用ポータルのサーバ一覧 | 4.2.8 運用ポータルのサーバ一覧の設定 |
利用者管理の設定 | 7.9 利用者管理の設定 |
オンラインバックアップ | 7.10 オンラインバックアップの設定 |
仮想システムのサブネット設定方法の変更 | 7.6.2 仮想システムのサブネット設定方法の変更方法 |
仕様変更簡易化機能 | 7.6.3 仕様変更簡易化機能の設定の変更方法 |
仮想サーバのホスト名の設定方式の変更 | 7.6.4 仮想サーバのホスト名の設定方式の変更 |
リソース名の設定方式の変更 | 7.6.5 リソース名の設定方式の変更 |
輸出管理規制
本書を輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
登録商標
SystemwalkerおよびInterstageは富士通株式会社の登録商標です。
Microsoft、Internet Explorer、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red HatおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
また、本書に記載されている会社名、システム名、製品名などには、必ずしも商標表示(TM・(R))を付記しておりません。
出版年月および版数
版数 | マニュアルコード |
|---|---|
2011年 1月 初版 | B1X1-0053-01Z0(00)/B1X1-0053-01Z2(00) |
2011年 2月 第1.1版 | B1X1-0053-01Z0(01)/B1X1-0053-01Z2(01) |
2011年 3月 第1.2版 | B1X1-0053-01Z0(02)/B1X1-0053-01Z2(02) |
2011年 6月 第1.3版 | B1X1-0053-01Z0(03)/B1X1-0053-01Z2(03) |
2011年 7月 第2.0版 | B1X1-0053-02Z0(00)/B1X1-0053-02Z2(00) |
2011年 9月 第2.1版 | B1X1-0053-02Z0(01)/B1X1-0053-02Z2(01) |
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
著作権
Copyright 2011 FUJITSU LIMITED
追加・変更内容 | 変更箇所 | 版数 |
|---|---|---|
Systemwalker Service Quality Coordinatorの性能情報の格納先変更の設定を追加しました。 | 4.2.11 | 第2.1版 |
ポート番号一覧に、Systemwalker Service Quality CoordinatorのManagerと管理対象サーバ間通信用のポート番号を追加しました。 | B.1 |
