ファイル名
setup.env
使用用途
MpFwSetupコマンドを使用して、Systemwalker Centric Manager環境を作成する時に必要な情報をファイルです。MpFwSetupコマンドをメニュー形式で実行する場合には不要です。
格納場所
Solaris | /etc/opt/FJSVfwbs/etc.local |
ファイル形式
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パラメタ
管理ドメイン名 (DispDomainName)
任意のドメイン名を設定します。設定できるドメイン名は、128文字以内の半角英数字です。日本語は設定できません。必ず、設定してください。
RDB管理情報専用ファイルシステムデバイス名 (SWSFW)
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するファイルシステムのデバイス名を設定します。RDB管理情報を任意のディレクトリに作成する場合、ディレクトリ名を設定します。
RDBディクショナリ用ローデバイス名 (SWDIC)
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。
RDB ログファイル用ローデバイス名 (SWLOG)
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。RDBログファイルをレギュラーファイル上に作成し、使用するパーティション数を削減する場合は、以下の設定をします。
RDB管理情報に任意のディレクトリ(例:/WORK)を指定した場合
“/WORK/SWFWDB/swlog”を指定します。
RDB管理情報にファイルシステムのデバイス名を指定した場合
“/SWFWDB/swlog”を指定します。"
データベーススペース用ローデバイス名 (SWDB)
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。
オブジェクトログデータベースサイズ(MB) (LSDB_OBJ_SZ)
オブジェクトログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
監視メッセージログデータベースサイズ(MB) (LSDB_MSG_SZ)
監視メッセージログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
監視イベントログデータベースサイズ(MB) (LSDB_TBL_SZ)
監視イベントログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
リストア用環境作成フラグ (RESTORE_CREATE_FLAG)
リストア処理の流れで環境構築する場合に使用するフラグです。初期値は“OFF”ですが、リストアを実行する場合には、ONに設定してください。なお、ONにした場合には、バックアップデータ格納先の入力は必須となります。
通常の環境作成: OFF
リストア用環境作成: ON
バックアップデータ格納先 (BACKUP_DIR)
リストアするバックアップデータが格納されているディレクトリを指定します。リストア用環境作成フラグがONのときだけ有効になります。
参照