以下の製品からのサーバの移行方法を説明します。
Interstage Application Server V9.0以降
移行手順
バックアップ、およびリストアにより移行します。
バックアップ、およびリストアの作業については「運用ガイド(基本編)」の「メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)」を参照してください。
ポイント
リポジトリサーバの移行について
リポジトリサーバを複数構築して運用している場合は、同時に移行してバージョン・レベルを合わせてください。
旧バージョン環境にてssosetsvcコマンドを使用してリポジトリサーバのサービス依存関係の設定を行なっている場合は、移行後、再度ssosetsvcコマンドを使用してリポジトリサーバのサービス依存関係の設定を行なってください。
認証サーバの移行について
認証サーバを複数構築して運用している場合は、同時に移行してバージョン・レベルを合わせてください。
業務サーバの移行について
Interstage証明書環境が作成されていない場合は、Interstage証明書環境を作成してください。Interstage証明書環境の作成については「シングル・サインオン運用ガイド」の「SSL通信で運用するための準備」-「Interstage証明書環境の作成」を参照してください。
負荷分散のために、業務サーバを複数構築して運用している場合は、同時に移行してバージョン・レベルを合わせてください。
WebサーバにSun Java System Web Server 6.0を使用している場合は、Sun Java System Web Serverの環境定義ファイルを編集してください。環境定義ファイルの編集方法については、「シングル・サインオン運用ガイド」の「環境構築(業務サーバ管理者編)」-「Webサーバへの組み込み」を参照してください。