本製品では、Java EEアプリケーションの実行環境と、J2EEアプリケーションの実行環境を提供しています。
Java EEアプリケーションの実行環境を本製品では推奨しており、標準インストールでインストールされます。
J2EEアプリケーションの実行環境は、旧製品から移行するための互換機能として提供しています。J2EEアプリケーションの実行環境は、将来的には提供を停止する予定ですので、Java EEアプリケーションの実行環境への移行をご検討ください。
J2EEアプリケーションの実行環境とJava EEアプリケーションの実行環境では、ユーザ資源に互換性がないためバックアップ・リストア機能による移行は行えません。
Interstage Java EE管理コンソールまたはasadminコマンドでIJServerクラスタを作成した後、アプリケーションを配備しなおしてください。
運用の違い、および機能/定義項目の対応の詳細については「第2章 J2EEからJava EEへの移行」を、Java EEの運用については「Java EE運用ガイド」を参照してください。