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Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
Interstage

16.2 アプリケーション実行時の異常

MQDの アプリケーション使用した場合に発生する、トラブルの事例およびその対処について説明します。


アプリケーションが異常終了する。

以下の可能性があります。それぞれアプリケーションを確認/修正して再実行してください。

アプリケーションがエラーコード 26 (MQD_ERR_OVERTRAN)、36 (MQD_ERR_PROCESSOVER) で異常終了する。

1MQDシステムで同時に実行できるMQDアプリケーション数の限界に達したまたは、1MQDシステムで同時に実行できるトランザクションの最大に達しました。以下を確認して再実行してください。

また、以下のようにMQD-APIを使用すると、本エラーが発生する可能性があります。その場合にはアプリケーションを修正してください。

アプリケーションがエラーコード 33 (MQD_ERR_NOMEMORY) で異常終了する。

以下の可能性があります。それぞれについて確認/修正して再実行してください。

アプリケーションがエラーコード 37 (MQD_ERR_ACCESSDENY) で異常終了する。

MQDの各種資源に対するアクセス権限がありません。以下を確認し、再実行してください。

アプリケーションがエラーコード 52 (MQD_ERR_UNITSUMOVER) で異常終了する。

トランザクションサイズの最大に達しました。以下を確認し、再実行してください。

アプリケーションがエラーコード 113 (MQD_ERR_QNAME) で異常終了する。

メッセージキュー名が不当です。以下を確認し、再実行してください。

アプリケーションがエラーコード xx で異常終了する。

マニュアルを参照して異常事象 xx に対する対処を実施したあと、再実行してください。

COBOL言語インタフェースの説明と復帰情報の説明のところではエラーコードを10進の数値で説明しています。C言語インタフェース用includeファイルではマクロ名との関連づけを16進数で記述していますので、注意してください。