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Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
Interstage

85.2.5 td12005

TD: ERROR: td12005:Object reference could not be acquired(%s1-%s2-%s3)
TD:エラー
:td12005: オブジェクトリファレンスが獲得できません  (%s1- %s2-%s3

可変情報

%s1:種別
%s2:異常原因(完了時に通知された異常原因)
%s3:エラー情報

意味

CORBAサービスに対しサービスを発行時にサービスが異常完了しました。

システムの処理

ワークユニットの起動が失敗します。

ユーザの対処

%s1および%s2が以下の場合は、対処方法に従って対処を行い、再度ワークユニットを起動してください。
%s1および%s2がこれ以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

種別(%s1)

異常原因 (%s2)

対処方法

InterfaceRepository

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

インタフェースリポジトリキャッシュサーバの状態を確認してください。起動されていない場合は、インタフェースリポジトリキャッシュサーバを起動してください。
また、SSLを使用するためネーミングサービスに手動登録を行った場合に、OD_or_admコマンドの-aオプションでコンポーネントトランザクションサービスのインプリメンテーションリポジトリIDを正しく指定しなかった可能性があります。odlistns -lコマンドで登録状態を確認してください。
インプリメンテーションリポジトリIDが、インタフェースリポジトリIDと同一の場合には、-aオプションが正しく指定されていません。OD_or_admコマンドでオブジェクトリファレンスを一旦削除した後に、以下に示すワークユニット種別に応じた以下のインプリメンテーションリポジトリIDをOD_or_admコマンドの-aオプションで指定してください。

ワークユニット種別がORBの場合 : FUJITSU-Interstage-TDLC

ワークユニット種別がWRAPPERの場合 : FUJITSU-Interstage-TDRC

NamingService

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

ネーミングサービスまたはロードバランス機能の状態を確認してください。起動されていない場合は、ネーミングサービスまたはロードバランス機能を起動してください。