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Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
Interstage

81.9.39 ots9850

OTS: WARNING: ots9850:Recovery process of the resource manager failed. : NAME=%s1 NUM=%s2 EXCEPTION=%s3 CODE=%x1 %x2
OTS:警告
:ots9850:リソースマネージャのリカバリ処理に失敗しました。: NAME=%s1 NUM=%s2 EXCEPTION=%s3 CODE=%x1 %x2

可変情報

%s1:リソース定義名
%s2:リカバリ対象数
%s3:例外情報
%x1:保守コード1
%x2:保守コード2

意味

リソースマネージャのリカバリ処理に失敗しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下の対処を行ったあと、再度処理を実行してください。

  • 以下の表を参照し、例外情報%s3に対応する対処を行ってください。

    例外情報%s3

    対処方法

    com.fujitsu.interstage.ots.jts.
    ResourceException

    リソースマネージャでエラーが発生しました。
    リソースマネージャの状態を確認し、トランザクションマネージャ(JTSRMP)を再起動してください。

    com.fujitsu.interstage.ots.jts.
    FjtsResourceNotFoundException

    JTS用リソース定義情報に誤りがある可能性があります。
    リソース定義情報を参照し、正しく設定されているかを確認してください。

    java.lang.ClassCastException

    クラスパスにリソースマネージャのクラスライブラリが設定されていない可能性があります。
    リソースマネージャのクラスパスの設定方法は、J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)を参照してください。

    java.sql.SQLException

    リソースマネージャへのコネクション確立でエラーが発生しました。リソースマネージャが正しく起動しているかを確認し、トランザクションマネージャ(JTSRMP)を再起動してください。

    javax.transaction.xa.XAException

    リソースマネージャにOracleを使用している場合は、接続するユーザのアクセス権限が不足している可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションの運用 JTSを利用する場合の手順”-“運用開始までの手順”に説明されている「リソースマネージャにOracleを使用する場合の注意事項」を参照して対処してください。

    上記以外

    システムに依存するエラーが発生した可能性があります。システムを再起動し、再度実行してください。
    対処を行っても本メッセージが出力される場合は、内部エラーの可能性があるため、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

  • 同時にエラーメッセージが出力されている場合は、そのメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いてください。

  • リソースマネージャがOracleの場合は、“トラブルシューティング集”の“データベース連携サービス使用時の異常”を参照して対処してください。

上記の対処を行っても本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。