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Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
Interstage

74.7.62 is20862

IS: ERROR: is20862:Failed to get the host name IP address=%s1 Error information=%s2
IS: エラー
: is20862:ホスト名の取得に失敗しました IPアドレス=%s1 エラー情報=%s2

可変情報

%s1:IPアドレス
%s2:エラー情報

意味

管理対象サーバの業務LANのIPアドレスに対応するホスト名の取得に失敗しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

業務LANのIPアドレスに対応したホスト名が設定されていません。業務LANのIPアドレスに対応するホスト名の設定は、管理対象サーバのhostsファイルに登録します。以下のhostsファイルに業務LANのIPアドレスとホスト名の宣言を追加してください。

Windowsインストールフォルダ\system32\drivers\etc\hosts

/etc/hosts

  • ホスト名には、以下の文字を使用してください。

    以下の文字で構成される64文字以内の英字または数字("A"~"Z"、 "a"~"z"、 "0"~"9")から始まる文字列。

    アルファベット大文字("A"~"Z")
    アルファベット小文字("a"~"z")
    数字("0"~"9")
    ハイフン("-")
    ピリオド(".")

    最後の文字に、ハイフン(-)、またはピリオド(.)は設定できません。

    64バイト以内の文字列

  • IPアドレスに対応するホスト名をhostsファイルに定義する場合は、他のIPアドレスに関連付けされたホスト名を定義しないでください。

  • hostsファイルに宣言を追加した後、Interstage JMXサービスの再起動を行ってください

  • 宣言を追加した後、pingコマンドによりホスト名が解決されているか確認してください。

■Linuxのhostsファイルについて
Linuxでは、マシンのホスト名とループバックアドレス(127.0.0.1)との関連付けが/etc/hostsに宣言されていることがあります。
マシンのホスト名が”host1”であった場合は、以下のようにhostsファイルに記述されています。

127.0.0.1 host1 localhost.localdomain localhost

Linuxの管理対象サーバの/etc/hostsファイルにループバックアドレス(127.0.0.1)とホスト名が定義されている場合は、以下のいずれかの対処をおこなった後に、Interstage JMXサービスの再起動をおこなってください。

  • ループバックアドレス(127.0.0.1)に定義されているホスト名を削除する。
    以下に、記述例を示します。

127.0.0.1 localhost.localdomain localhost

  • 業務LANのIPアドレスとホスト名の定義をループバックアドレス(127.0.0.1)の定義の上に記述する。
    以下に、業務LANのIPアドレスが”10.124.35.41”でホスト名が”host1”の場合の記述例を示します。

10.124.35.41 host1
127.0.0.1 host1 localhost.localdomain localhost

■Interstage JMXサービスの再起動手順
Interstage JMXサービスは、以下の手順で再起動します。


“Interstage Operation Tool”サービスを再起動します。

isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、その後、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを起動します。

ホスト名の設定の詳細については、”マルチサーバ運用ガイド”の“サイトの構築”を参照してください。