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Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
Interstage

69.13.22 ihs81329

IHS: ERROR: ihs81329: The environment definition obtained cannot be used. Server name=%s1 Detail:%s2
IHS: エラー
: ihs81329: 取得した環境定義は使用できません。サーバ名=%s1 詳細コード:%s2

可変情報

%s1:サーバ名
%s2:エラー詳細内容

意味

以下の設定が一致していないため、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)は使用できません。

  • 管理サーバで管理しているWebサーバのホスト名・バーチャルホスト名

  • 管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)に設定されているホスト名・バーチャルホスト名

なお、エラー詳細内容%s2には、ホスト名・バーチャルホスト名が不一致となった原因(管理サーバで管理しているWebサーバのホスト名・バーチャルホストに対して、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)がどのように更新されたか)が出力されます。

システムの処理

処理を中断します。

ユーザの対処

以下の手順で対処を行ったあと、再度、定義取得操作を行ってください。

  1. エラー詳細内容%s2を参照し、ホスト名・バーチャルホスト名が不一致となった原因を確認します。

  2. 管理サーバで管理しているWebサーバにおいて、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)に設定されているホスト名・バーチャルホスト名と同じホスト名・バーチャルホスト名を設定します。

    • ホスト名が異なっている場合は、管理サーバのInterstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [環境設定]タブで、ホスト名を変更します。

    • バーチャルホスト名が異なっている場合、管理サーバのInterstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト]で、バーチャルホストの新規追加/環境設定/削除を行います。

なお、Interstage管理コンソール上の項目と環境定義ファイル(httpd.conf)のディレクティブの設定値は、以下のように対応しています。

Interstage管理コンソール上の項目名(注)

環境定義ファイル(httpd.conf)のディレクティブ

[Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [環境設定]タブ > [サーバのホスト名]

ServerNameディレクティブ

[Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [IPアドレス]・[ポート番号]

<VirtualHost>ディレクティブ

[Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [サーバのホスト名]

<VirtualHost>セクション内のServerNameディレクティブ

注)[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス]以降を表示しています。