可変情報
%s1:システムエラー情報
%s2:ユニット名(マルチシステム運用を行っている場合、拡張システムのものは、“システム名_ユニット名”で表示されます。)
意味
システムエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
Interstage管理コンソールでイベントチャネルの新規作成時に本メッセージが出力された場合で、システムエラー情報%s1が“QM-142-1 12”である場合は、イベントサービスのログオンアカウントが誤って変更されている可能性があります。
イベントサービスのログオンアカウントを確認し、「ローカル システム アカウント」として設定されていない場合は、「ローカル システム アカウント」として設定してください。
確認/設定手順を以下に示します。
Administrator権限でログインします。
「コントロールパネル」の「サービス」、または「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」を起動します。
サービス“EventService”のプロパティで、[ログオン]タブをクリックします。
「ローカル システム アカウント」のチェックボックスが選択させているかを確認します。通常、「ローカル システム アカウント」として設定されています。
4.で「ローカル システム アカウント」のチェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックスを選択して[OK]ボタンをクリックします。
5.で設定を変更した場合は、オペレーティングシシステムを再起動します。
ユニットが起動している状態で、ユニットが使用しているデータ格納用のファイル(Interstage管理コンソールで新規作成したユニットの設定情報に指定した格納ディレクトリ配下のファイル、またはesmkunitコマンド実行時に指定したユニット定義ファイルで指定したtrandir、sysdir、userdir配下のファイル)が削除されいる可能性があります。
データ格納用のファイルが削除されていないかを確認してください。
データ格納用のファイルが削除されている場合は、以下の復旧操作を行った後、ユニット/イベントチャネルを再作成してください。
いったんマシンを再起動します。
esrmunitコマンドでデータ格納用のファイルを削除したユニットを削除します。
isstartコマンドでイベントサービスを起動します。
esrmchnlコマンドでユニットに割り当てられていたイベントチャネルを削除します。
isstopコマンド(-fオプション指定)でイベントサービスを停止します。
上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。