可変情報
%s1:CORBAサービスから通知されたエラー、または例外情報
意味
インプリメンテーションリポジトリへの登録に失敗しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下のいずれかの対処を行ってください。
CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s1が“Error:FJ_ImplementationRep_create_impl_def”である場合、すでに同名の情報が登録されています。CORBAサービスから通知されたエラーの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_impl_inst”を参照してください。
esmkchnlコマンド実行中に本メッセージが出力された場合、以下のコマンドを実行してインプリメンテーションリポジトリに登録されているグループ情報を削除した後、再度esmkchnlコマンドを実行してください。
イベントサービスのイベントチャネルの場合
OD_impl_inst -d -r "IDL:グループ名:1.0"
ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルの場合
OD_impl_inst -d -r "IDL:FJNotify/グループ名:1.0"
isinitコマンド/ismodifyserviceコマンド/essetupコマンドの実行中、またはInterstage管理コンソールを使用してイベントサービスを“使用する”と設定したときに本メッセージが出力された場合は、以下のコマンドを実行してインプリメンテーションリポジトリに登録されている情報を削除した後、再度処理を行ってください。
OD_impl_inst -d -r IDL:EventDaemon:1.0
OD_impl_inst -d -r IDL:EventFactory:1.0
OD_impl_inst -d -r IDL:CosEventChannelAdmin/EventChanneln:1.0
注意
“EventChanneln:1.0”の“n”には数字を指定します。詳細については、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”(Interstage Application Server Enterprise Editionで提供)の“インプリメンテーションリポジトリの登録ID”を参照してください。
Interstageのインストールディレクトリ配下のディレクトリ/ファイルに、操作するユーザのアクセス権が設定されていない場合は、アクセス権を設定してください。
上記以外の場合は、CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s1を参照し、失敗した原因を取り除いて、再度処理を実行してください。