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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
Interstage

4.2.6 コンパイル・リンク方法(Linux)

サーバライブラリ

以下のライブラリをリンク、または参照できるように設定します。
なお、サーバ管理ライブラリ以外のデータベース連携サービスのライブラリは、CORBAサービスのライブラリより前にリンクされるように、上から順にリンクしてください。


サーバ管理ライブラリ

環境変数CLASSPATHに以下のファイルを設定して、javacコンパイラから参照できるようにしてください。

使用用途

ファイル名

格納パス

サーバアプリケーションの運用環境用・データベースアクセスアプリケーション用

otsserver_java2.jar

/opt/FJSVots/etc/class(注)

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


XA連携用プログラム

使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。

データベース

ファイル名

格納パス

Oracle11gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

libotsxaora11g_java.so

/opt/FSUNots/program/xa(注)

Oracle10gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

libotsxaora10g_java.so

Symfoware/RDBにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

libotsxasym_java.so

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


データベース依存ライブラリ

使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。

データベース

ファイル名

格納パス

Oracle

libclntsh.so

Oracleホーム・ディレクトリ/lib

Symfoware/RDB


librdbxa.so
libsqldrv.so

/opt/FJSVrdb2b/lib


librdbxa64.so
libsql64drv.so

注)Symfoware/RDBのインストールパスが「/opt/FJSVrdb2b」の場合のパスです。


CORBAサービス提供ライブラリ

Javaソースファイル(*.java)をコンパイルする場合は、環境変数CLASSPATHにJava言語向けライブラリを設定して、javacコンパイラから参照できるようにします。
Java言語以外をリンク・コンパイルする場合は、CORBAサービス提供ライブラリのORBコア、インタフェースリポジトリ、およびネーミングサービスをリンクしてください。
CORBAサービス提供ライブラリのファイル名および格納パスについては、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」-「ライブラリ」-「サーバ用ライブラリ」を参照してください。