サーバアプリケーションは、IDLで定義したインタフェースを実装する「Servant部」と、ORBの初期化やServantオブジェクトの生成・登録などを行う「初期化処理部」に分けられます。ここでは、簡単化のため、「Servant部」と「初期化処理部」は、同一のファイル上に記述するものとします(同一ファイルである必要はありません)。
“5.19.1 Default Servant使用例(デフォルトインスタンス方式)”のサーバアプリケーション部分を記述したソースファイルを作成し、ファイル名Server.javaとしてカレントディレクトリに格納してください。