サーバプログラムのメソッドを呼び出します。メソッド名は、IDLで指定したモジュール名、インタフェース名、およびオペレーション名を、アンダースコア(_)でつなげた形式で指定します。この例では、ODdemo、calculator、calculateがそれにあたります。なお、メソッド呼出し時にネーミングサービスで求めたサーバアプリケーションのオブジェクトリファレンスとサーバプログラムで例外が発生した場合に例外情報を獲得するためにCORBA_Environment構造体を指定します。
なお、アプリケーションで使用可能なCORBAのデータ型については、“3.7 データ型に対するマッピング”を参照してください。
CORBA_long a,b; /* 入力パラメタ */ ODdemo_calculator_result res; /* 復帰値*/ a = 100; b = 20; /* メソッドの呼出し */ res = ODdemo_calculator_calculate( obj, a, b, &env );