運用中のシステムに、新規にトランザクションアプリケーションのワークユニットを追加する手順を説明します。
開発環境で作成したアプリケーションプログラムとIDL定義ファイルを運用環境に複写します。
運用環境でIDLコンパイラによるコンパイルを行います。生成されたスケルトンをもとにして、追加するアプリケーションの実行モジュールを作成します。なお、IDL定義ファイルをコンパイルする際には、インタフェース情報チェック機能を使用することを推奨します。インタフェース情報チェック機能についての詳細は、「D.1 インタフェース情報チェック機能を使用した運用」を参照してください。
新規に追加するワークユニット定義を作成します。
isaddwudefコマンドにより、ワークユニット定義をシステムに反映します。
isaddwudef create-def.wu
-oオプションを指定すると、同名の定義が存在する場合、上書きされ、存在しない場合、新規に登録します。省略すると、同名の定義が存在しない場合だけ、登録されます。
注意
トランザクションアプリケーションのワークユニットはtdadddefコマンドでもワークユニット定義を登録することができます。
追加したワークユニットを起動します。