名前
ispreparewu - ワークユニットの活性変更準備
形式
ispreparewu [-M system] wuname
機能説明
ispreparewuコマンドは、ワークユニットの活性変更準備を行います。
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
活性変更を行うワークユニット名を指定してください。
注意事項
活性変更前には、ワークユニット定義ファイルのバックアップを取ってください。
クライアントアプリケーションごとにインスタンスデータを保持する設定(iswitch=ON)の場合、インスタンスデータは旧プロセスから新プロセスへ継承されません。
インプリメンテーションリポジトリに登録するサーバアプリケーション情報"proc_conc_max"(プロセス最大多重度)の値には、起動しているアプリケーションのプロセス多重度に、変更後のプロセス多重度を加算した値を設定してください。
ispreparewuコマンドは、ワークユニットを起動したユーザまたはスーパユーザが使用できます。
ispreparewuコマンドは、ワークユニット種別が「CORBA」のワークユニットに対してのみ使用できます。
使用例
ワークユニット「WU001」の活性変更準備を行います。
ispreparewu WU001 |