EJB機能を使用する場合、以下に注意してください。
EJB機能を使用してアプリケーションを運用している間に、時刻調整機能が動作した場合、EJBコンテナで使用できる時間監視に影響があります。
Entity Beanではアプリケーション非活性時にトランザクション間のキャッシュの回収が行われません。ただし、プール内のインスタンスは回収されます。
DBMSの制限により使用できない機能があります。これら機能を使用した場合、DBMSの仕様による例外メッセージと発行されたSQL文が 出力されます。DBMSのマニュアルを参照し、必要に応じてアプリケーションを修正してください。以下に、DBMSの制限により使用できない機能をいくつか記述します。
使用するDBMSがSymfowareの場合、以下に注意してください。
以下の関数は、Symfowareのバージョンによって使用に制限があります。詳細はSymfowareのマニュアルを参照してください。
SQRT関数、MOD関数の使用
LOCATE関数の第3引数の指定、入力パラメタの複数指定
LENGH関数の入力パラメタの指定
SUBSTRING関数の使用
CONCAT関数の入力パラメタの複数指定
EJB QLの<>演算子はSQL文発行時に!=演算子に変換されますが、Symfowareではこの!=演算子は使用できません。SymfowareではNOT論理式を使用してください。
リレーションのあるEntity Beanでテーブル自動生成機能を利用しSymfowareにテーブルを作成する場合、作成されたテーブルには外部キーは含まれません(FOREIGN KEY制約による制御は行われません)。