本システム構成では、以下に示す点について注意してください。
負荷分散対象となる認証サーバは、同一のプラットフォーム、および同一のバージョン・エディション・インストールディレクトリのInterstageがインストールされたマシンで構成してください。
複数の認証サーバは、論理的に同じホスト名となるようにロードバランサを設定してください。
SSL通信に使用する証明書は、証明書の所有者名に論理的なホスト名のFQDN(Fully Qualified Domain Name)を設定してください。
同じクライアントからのリクエストは、同じ認証サーバにリクエストが転送されるようにロードバランサを設定してください。
複数の認証サーバの環境設定は以下の項目を除き同じ設定としてください。
アクセスログ
リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定
認証サーバの環境設定はInterstage管理コンソールを使用して、[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [認証サーバ:環境設定]画面より行います。
利用する機能によってロードバランサの設定が異なります。
詳細については、「シングル・サインオン運用ガイド」の「ロードバランサの設定」を参照してください。