Shift JIS環境でCOBOLアプリケーションを運用する場合は、CBR_CODE_CHECK=noを指定してください。
CORBAアプリケーション運用中に、odadminコマンド、isinitコマンド、CORBAサービスを起動した場合、コンソールに以下のメッセージが出力されることがあります。
この場合、CORBAアプリケーションを停止させてください。
「UXOM 1.0:SEV=E,acf=init :demon start fails」
インプリメンテーションリポジトリの登録において、設定項目envに環境変数を設定する場合に、1つの環境変数の値に';'で区切った複数の文字列を設定することはできません。';'はある環境変数と別の環境変数の区切りとして認識されます。
例
設定できる例1
env = PATH=C:\WINDOWS
設定できる例2
env = PATH=C:\WINDOWS;LIB=C:\USER
設定できない例
env = PATH=C:\WINDOWS;C:\WINDOWS\SYSTEM
環境変数PATHのように';'で区切った値を設定する必要がある場合は、インプリメンテーションリポジトリに登録するのではなく、以下のいずれかの対処を行ってください。
必要なパスをシステムの環境変数PATHに設定する。
アプリケーション自身で環境変数を設定する(putenv関数)。
また、項目envを設定すると、envに設定した環境変数以外のシステムやユーザの環境変数は無効になります。