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Interstage Shunsaku Data Manager 管理コンソール操作ガイド
Interstage

2.2.1 searcherの追加

サーバ能力に余裕があり、さらに検索速度を向上させたい場合、またはデータ量が増加することが見込まれる場合に、searcherを追加します。


なお、1つのdirectorに登録できるsearcher数の上限は20です。


searcherを追加する手順を、以下に示します。

  1. 左フレームでsearcherを追加するdirector識別子をクリックします。


  2. 右フレームで[searcher]タブを選択後、“searcher数”を増やし「更新」ボタンをクリックし、searcherを追加します。
    同時にサーチデータの再配置を行う場合は、「更新と再配置」ボタンをクリックします。
    システムが起動している場合、追加したsearcherは自動的に起動します。

    注意

    • サーチデータのオーバーフロー制御機能を使用している場合、および、ディスクsearcher機能を使用している場合は、サーチデータファイルの格納ディレクトリには、“システムドライブ:\ShunSearch”が指定されます。ほかのディレクトリに変更したい場合は、Shunsakuを停止し、管理コンソールをログアウト後に、searcher用動作環境ファイルの“SearchDataFileFolder”実行パラメタを変更してください。

      searcher用動作環境ファイルは以下に格納されています。

      動作環境ファイル

      格納場所

      searcher用動作環境ファイル

      Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\searcher\searcher識別子.cfg


    • “searcher数”を増やしすぎると、Windowsのシステム資源を使い果たし、一部のsearcherが起動できない場合があります。
      [状態]タブを確認し、起動されていないsearcherがある場合には、“searcher数”を減らしたあと、管理コンソールを使用せずにサーチサーバを増設してからsearcherを追加してください。
      サーチサーバの増設方法については、“導入・運用ガイド”の“searcherの追加およびサーチサーバの増設”を参照してください。

    • “directorとは別のサーバにsearcherを作成する”機能は、サポートされていません。


  3. [状態]タブを選択後、「状態の再取得」ボタンをクリックし、searcherの起動を確認します。