本章では、以前のバージョンレベルで発生した障害の修正について説明します。
項番 | VL(注) | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V10.0.0 | PG83275 | 同じメッセージが画面に2回出力される場合があります。 |
2 | V10.0.0 | PG82360 | DSSサーバ機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss-chklogの不当なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。 |
3 | V10.0.0 | PG82359 | DSSクライアント機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss_statの不要なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。 |
4 | V10.0.0 | PG82358 | DSSサーバまたはクライアント機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss_statの不要なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。 |
5 | V10.0.0 | PG80685 | 他アプリケーションでIPCキー0xdc000000を使用時に、コマンド無応答が発生する場合があります。 |
6 | V10.0.0 | PG80747 | Interstage Information Storage とInterstage Data Effectorが共存した環境で、Interstage Data Effectorのshunselectコマンドを実行すると、Interstage Data Effector V9.2の新機能が利用できない場合があります。 |
7 | V10.0.0 | PG76859 | 資源管理動作環境定義ファイルのDE_USRLOGFILEパラメタに無効なファイル名を設定してもエラーとならず、dcdaemonが起動します。 |
8 | V10.0.0 | PG82473 | すべてのアーカイブログが満杯になった状態でコマンドを実行すると、コマンドが無応答となる場合があります。 |
9 | V10.0.0 | PG82485 | ログの出力先をOSのシスログにした場合、メッセージIDがログに出力されません。 |
10 | V10.0.0 | PG82331 | オールインワン構成でのインストール時に自動で設定される、自動起動/停止スクリプトの設定が、アンインストール時に自動で削除されません。 |
11 | V10.0.0 | PG80772 | 資源管理ログファイルに冗長なメッセージが出力される場合があります。 |
12 | V10.0.0 | PG80793 | 環境変数DE_OPT_ENVを設定して抽出制御プロセスを起動すると、データ抽出時にメッセージ「抽出制御プロセス実行処理で異常が発生しました」のエラーが不当に発生する場合があります。 |
13 | V10.0.0 | PG82335 | dccdeleteコマンド実行時のコマンド結果ファイルに出力される処理名に誤りがあります。 |
14 | V10.0.0 | PG81867 | dcccatコマンドが異常終了する場合があります。 |
15 | V10.0.0 | PG82571 | データの抽出を行うと、抽出処理がタイムアウトする、または、抽出制御プロセスがダウンする場合があります。 |
16 | V10.0.0 | PG82576 | 129個以上のカテゴリが定義されているカテゴリ定義ファイルを使用してddsdefコマンドを実行すると、ddsdefコマンドが異常終了します。 |
17 | V10.0.0 | PG83102 | データの抽出を行うと、資源管理常駐プロセスのメモリ回収漏れが発生し、dcx00319-eのエラーとなる場合があります。 |
18 | V10.0.0 | PG82847 | アンインストール時に、「アンインストールの選択に戻る」を選択すると、不適切なメッセージが出力されます。 |
注)障害が発生する最も古いバージョンを記載します。