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Interstage Information Storage コマンドリファレンス
Interstage

3.1 コマンドの連続実行時の排他関係

同一カテゴリに対して、各種コマンドを連続実行する場合の排他関係と、注意事項を説明します。

別カテゴリを対象とする場合は、すべてのコマンドにおいて連続実行が可能です。

同一カテゴリに対して、各種コマンドを連続実行する場合の排他関係を以下に示します。

注意

  • 同一カテゴリに対して、各種コマンドを連続実行する場合、オプションの指定形式などでエラーが発生することがあります。各種コマンドを連続実行する場合の注意事項については、“3.2 同一カテゴリに対して、各種コマンドを連続実行する場合の注意事項”を参照してください。

  • 誤ってdcccheckコマンドと、運用のコマンド(dccunlockコマンド、dccdeleteコマンド、dccresコマンド、dlofentryコマンド、ddsdefコマンド)を同時に実行した場合、正しくない情報が取得されることがあります。

参考

  • “△:一時的に待ちが発生するが並行して動作可能”の一時的待ち

    同一カテゴリについて処理を行う場合、1レコードの更新が完了するまで他の処理を待たせます。

    ロードの場合は、最初のレコード追加と最後のレコード更新のタイミングになります。コマンド全体の処理時間からみると、わずかな時間(1秒未満)なので、同時実行可能とほぼ変わりません。