名前
形式
sfcumount { device | mount_point }機能説明
sfcumount は、指定された DSS サーバの DSS ファイルシステムをアンマウントします。
アンマウント処理の延長で sfcfsd デーモン、および自ノードで動作中の場合は MDS を停止させます。
スーパーユーザーだけがアンマウント処理を行うことができます。
オプション
以下のオプションが指定できます。
アンマウントするファイルシステムの代表パーティションのブロック特殊ファイルのパス名を指定します。
アンマウントを行うファイルシステムのマウントポイントのディレクトリ名を指定します。
使用例
sfcumount /dev/disk/by-id/scsi-1FUJITSU_300000370106 <Enter> sfcumount /mnt <Enter>
関連ファイル
/etc/mtab
マウント中のファイルシステムのテーブル
/etc/fstab
ファイルシステムの環境ファイル
関連項目
sfcmount(8), sfcmntgl(8), sfcumntgl(8), sfcmntstat(8)
オンラインマニュアルページの umount(8), fstab(5).
注意事項
本コマンドは、スーパーユーザーだけ実行可能です。
DSS クライアントのアンマウントが完了する前にすべての DSS サーバの MDS を停止すると、DSS クライアントでファイルシステム閉塞が発生します。本コマンドを実行する前に、sfcmntstat(8) コマンドを用いて DSS クライアントの接続状態を確認してください。