名前
形式
dfbselect bus_file=業務定義ファイル名
prop_file=抽出プロパティファイル名
[ select_file=抽出結果ファイル名 ]
[ class_name=実行クラス名 ]
[ bus_id=依頼ID ]
[ sys_out={ y | n } ]
機能説明
抽出プロパティファイルを使用して、データの抽出を行います。
パラメタ
業務定義ファイル名を絶対パスで指定します。
業務定義ファイルの詳細については、“運用ガイド”の“業務定義ファイルの作成”を参照してください。
抽出プロパティファイル名を絶対パスで指定します。
抽出プロパティファイルの詳細については、“運用ガイド”の“抽出プロパティファイルの書式”を参照してください。
抽出結果ファイル名を絶対パスで指定します。
省略した場合は、結果を標準出力に出力します。
sys_out=yと同時に指定した場合は、ファイルおよび標準出力へ同時に出力します。
実行クラス名を指定します。
省略した場合は、業務定義ファイルの実行クラス名を参照します。業務定義ファイルに実行クラス名を記述していない場合は、class_nameでの実行クラス名の指定が必須です。
依頼IDを指定する場合、半角英数字の文字列で32バイト以内で設定します。
省略した場合は、抽出制御プロセスが依頼IDを自動採番します。
抽出結果を標準出力に出力するかを指定します。
sys_out=yと指定した場合は標準出力に抽出結果を出力します。
sys_out=nと指定した場合は標準出力には抽出結果を出力しません。また、select_fileの指定が必須となります。
省略した場合は、sys_out=nと同じ動作になりますが、select_fileが指定されていない場合は、sys_out=yと同じ動作になります。
使用例
例1
標準出力だけの場合
dfbselect bus_file=/business/business.xml prop_file=/property/property.txt sys_out=y
例2
ファイル出力だけの場合
dfbselect bus_file=/business/business.xml prop_file=/property/property.txt select_file=/result/result.txt
例3
標準出力、ファイル出力両方の場合
dfbselect bus_file=/business/business.xml prop_file=/property/property.txt select_file=/result/result.txt sys_out=y
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
255 : 異常終了