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Interstage Information Storage 解説書
Interstage

3.3.1 抽出機能の概要

抽出機能とは、Interstage Information Storageに格納されている大量データの中から業務に応じた目的のデータだけを抽出する機能です。

抽出機能には、以下があります。


抽出機能は、API連携・抽出コマンドから、抽出依頼を受け付けます。抽出依頼には、抽出条件を指定します。
抽出制御機能は、資源管理機能を利用し、指定された抽出条件から抽出対象ファイルを特定します。資源管理機能により特定された抽出対象ファイルに対して、ファイルごとに抽出処理の制御を行います。
抽出したデータに紐付いた蓄積添付ファイルが存在する場合、蓄積添付ファイル名を指定して取り出すことができます。ただし、蓄積添付ファイルを取り出せるのは、API連携機能だけです。抽出コマンド機能では取り出せません。

図3.2 抽出機能

参照

資源管理機能については、“3.4 資源管理機能の説明”を参照してください。

API連携機能については、“アプリケーション開発ガイド”の“API連携機能の概要”を参照してください。