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Interstage Information Storage 解説書
Interstage

3.2.1 ロード機能の概要

ロード機能を利用すると、入力データファイルから蓄積データファイルを作成し、Interstage Information Storageへ格納できます。紐付いた入力添付ファイルがある場合は、入力添付ファイルから蓄積添付ファイルを作成し、蓄積データファイルの格納と同時にInterstage Information Storageへ格納されます。蓄積データファイルおよび蓄積添付ファイルの格納は、カテゴリごとに行われます。

ロード機能は、データが格納されると同時に、蓄積データファイルおよび蓄積添付ファイルのバックアップを取得できます。また、蓄積データファイルおよびバックアップ蓄積データファイルは、圧縮形式のファイルで格納されます。
蓄積添付ファイルおよびバックアップ蓄積添付ファイルは、アーカイブ形式のファイルで格納されます。

図3.1 ロード機能

ポイント

蓄積データファイルと蓄積添付ファイルの格納方法は、以下が選択できます。

  • 蓄積データファイルの圧縮形式は、以下のいずれかを選択できます。

    • gzip圧縮形式:より速くデータを格納したい場合(省略値)

    • fjcx圧縮形式:圧縮率を高めてデータを格納したい場合

  • 蓄積添付ファイルのアーカイブ形式は、以下のいずれかを選択できます。

    • tgz形式:入力添付ファイルをアーカイブして、さらに圧縮して格納する方法(省略値)

    • tar形式:入力添付ファイルをアーカイブして格納する方法


詳細については、“運用ガイド”の“データの格納”を参照してください。


3.2.1.1 バックアップ機能

ロード実行時に蓄積データファイルおよび蓄積添付ファイルのバックアップ蓄積データファイルを作成できます。

本機能を使用する場合は、カテゴリ定義機能でバックアップ蓄積データファイルを作成するための設定を行います。


参照

詳細は、“運用ガイド”の“蓄積データファイルのバックアップ”を参照してください。