本書の目的
本書は、Interstage Information Storageを利用する方のために、Interstage Information Storage全体の概要・特長・機能について説明しています。
本書の読者
本書は、以下の読者を対象としています。
Interstage Information Storageを利用して、システムを設計する人
Interstage Information Storageを利用して、アプリケーションを開発する人
Interstage Information Storageを利用して、システムを構築する人
Interstage Information Storageで構築した業務システムを運用管理する人
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
XMLについての基本的な知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
Interstage Information Storageの概要について説明しています。
Interstage Information Storageでのデータの概念について説明しています。
Interstage Information Storageの各機能について説明しています。
DSS ファイルシステムの機能について説明しています。
Interstage Information Storageの定量制限と留意点について説明しています。
本書の表記について
本マニュアルでは、説明するうえで、次に示す名称、略称を使用しています。
本書に記載されているマニュアルの名称は、以下のように省略して表記します。
略称 | 正式名称 |
---|---|
マニュアル体系と読み方 | Interstage Information Storage マニュアル体系と読み方 |
リリース情報 | Interstage Information Storage リリース情報 |
解説書(本書) | Interstage Information Storage 解説書 |
導入ガイド | Interstage Information Storage 導入ガイド |
運用ガイド | Interstage Information Storage 運用ガイド |
アプリケーション開発ガイド | Interstage Information Storage アプリケーション開発ガイド |
コマンドリファレンス | Interstage Information Storage コマンドリファレンス |
Java APIリファレンス | Interstage Information Storage Java APIリファレンス |
メッセージ集 | Interstage Information Storage メッセージ集 |
トラブルシューティング集 | Interstage Information Storage トラブルシューティング集 |
用語集 | Interstage Information Storage 用語集 |
本書に記載されている製品の名称は、以下のように省略して表記します。
なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または®)は、省略しています。
略称 | 正式名称 |
---|---|
Interstage Information Storage | Interstage Information Storage V10.1.0 |
Linux | ・Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) |
本書で使用する用語の対応を以下に示します。
本製品およびPRIMECLUSTER | Interstage Information Integrator | マニュアルでの表記 |
---|---|---|
コールドスタンバイ | ウォームスタンバイ | 本マニュアルでは、“コールドスタンバイ”と表現しています。 |
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替、外国貿易法、米国輸出管理関連法規などの規制をご確認のうえ、必要な手続をおとりください。
高度な安全性が要求される用途への使用について
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではありません。
お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください。また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。
商標
Microsoft、Windows、Windows Vista、Windows Serverまたはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
UNIXは、米国ならびに他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Red Hat、RPMおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Interstage、Linkexpress、Symfoware、Shunsaku、Systemwalker、PRIMECLUSTERは、富士通株式会社の登録商標です。
そのほか、本書に記載されている商標および登録商標は、各社の商標または登録商標です。
著作権
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平成22年 6月 初版 |