構成情報と更新情報を初期化/削除します。
このコマンドは、レプリケーションサービスの停止後に実行してください。
rpclrdef {-c | -u} [-n] |
オプションの説明
c(構成情報と更新情報の初期化)
構成情報ファイルが初期化され、サーバ定義が削除された状態になります。また、すべての更新情報ファイルと同期対象のデータファイルに定義されたすべてのトリガーが削除されます。
初期化される構成情報と更新情報は、レプリケーション動作環境の[対象DBMS]に設定したDBMSが対象となります。
u(構成情報と更新情報の削除)
構成情報ファイルとすべての更新情報ファイル、同期対象のデータファイルに定義されたすべてのトリガーが削除されます。
削除される構成情報と更新情報は、レプリケーション動作環境の[対象DBMS]に設定したDBMSが対象となります。削除と同時に、レプリケーション動作環境の[対象DBMS]の設定が未選択の状態になります。
n(エラーメッセージの抑止)
標準エラー出力へのエラーメッセージ出力を抑止します。("7.1 共通事項"参照)
実行条件
このコマンドは、ローカルコンピュータの"Administrators"グループまたはドメインの"Domain Admins"グループに属するユーザだけが実行できます。
Windows Server 2008やWindows Server 2008 R2で実行する場合、コマンドプロンプト画面を開くときに、管理者として実行する必要があります。
メッセージと復帰値
以下に、メッセージと復帰値を示します。
メッセージの内容 | 復帰値 |
---|---|
(正常終了/メッセージは表示されません) | 0 |
コマンドの引数に誤りがあります。 | 10 |
コマンドを実行する権限がありません。 | 11 |
レプリケーションサービスが起動中です。 | 13 |
上記以外のエラー | 100 |