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PowerReplication V4.0L11 PowerReplicationユーザーズガイド V4.0

1.4.2 連携可能DBMSの組合せ

PowerReplicationで連携できるDBMSの組合せは、以下の通りです。


表1.2 連携可能なDBMSの組合せ

相手システム

Symfoware6000※1

Oracle

SQL Server

PowerRW+※2

自システム

Oracle

×

×

SQL Server

×

×

※1:相手システムにASP レプリケーションサービスが必要です。

※2:相手システムにPowerReplication V2.0/V3.0が必要です。


以降、Symfoware6000とPowerRW+を総称して、「富士通製DBMS」と呼びます。



相手サーバで動作するレプリケーション製品との機能差によって使用できない機能があります。レプリケーション製品の機能差については、"付録J リリース情報"を参照してください。



ASP V25のSymfoware6000と連携する場合、ASP側にU09031の適用が必要となります。
ASP V21は2010年11月に保守を終了しています。保守が終了したASPのバージョンはレプリケーション製品もサポート対象外になります。



本製品で、OracleとOracle間、SQL ServerとSQL Server間およびOracleとSQL Server間のレプリケーションを行うことはできません。


PowerReplicationの連携パターンを以下に示します。


図1.1 Symfoware6000とOracle間のレプリケーション


図1.2 Symfoware6000とSQL Server間のレプリケーション



1台のシステムから、複数台の相手システム上の異なるDBMSと連携することもできます。



PowerReplication V2.0/V3.0を使用することによって、PowerRW+との連携も可能です。

図1.3 OracleとPowerRW+のレプリケーション


図1.4 SQL ServerとPowerRW+のレプリケーション