アプリケーション変数は、ワークフローアプリケーションプロジェクトレベルで定義できる変数です。アプリケーション変数は、そのアプリケーションプロジェクトで共有することができます。
アプリケーション変数の値は、動的に定義できます。そしてプロセス定義の様々なJava Actionで使用することができます。例えば、
Webサービス呼出しアクションにWSDLロケーションとしてアプリケーション変数を使用できます。 これで、プロセス定義のJava Actionを変更せずに、ダイナミックにWSDLロケーションを変更することができます。
新しいワークフローアプリケーションプロジェクトを作成するとき、アプリケーション変数を定義できます。
プロセス定義のUDAと共に、アプリケーション変数も「式の作成」ダイアログで利用できます。 「式の作成」ダイアログに関する詳細については「JavaScript 式の定義」を参照してください。
プロセス定義のユーザ定義属性と区別するために、アプリケーション変数は、%ApplicationVariable1%として表示されます。
例えば、Variable1がアプリケーション変数の名前ならば、Variable1を取得するためのJava Scriptは以下となります。
sec.getApplicationVariable("Variable1").
アプリケーション変数はアプリケーションプロジェクトにxmlファイルとして保存されます。 ファイルは以下に格納されます。
Workspace >> アプリケーションプロジェクト >> Appvariable.xml