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Systemwalker Runbook Automation V14g 運用ガイド
Systemwalker

7.8.3 運用操作部品の実行結果を確認する

自動運用プロセスがエラーになった原因や作成した自動運用プロセスが意図したとおりに動作しているかなどを確認する際に、自動運用プロセス内に組み込まれた運用操作部品の実行結果を確認する方法について説明します。

運用操作部品の実行結果はプロセスインスタンスの詳細画面の[BPMN]画面から確認を行うことができます。

  1. 実行結果を確認したい運用操作ノードを右クリックし、[カスタムメッセージの表示]を選択します。

  2. [カスタムメッセージ]ダイアログ内に表示されたリンクをクリックします。

  3. 選択した運用操作部品の実行結果として、実行日時、復帰コード、標準出力、標準エラー出力、異常メッセージ(自動運用プロセスが異常終了した場合)の値を確認することができます。

  4. 運用操作部品の実行結果が存在しない場合、カスタムメッセージダイアログには以下のメッセージが表示されます。

    ポイント

    運用操作部品の実行結果が存在しない場合、以下の原因が考えられます。

    • [BPMN]画面で運用操作ノード以外のノードを選択している

    • 運用操作部品が実行前の状態である

    • 運用操作部品が実行されずに、自動運用プロセスが終了した