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Systemwalker Runbook Automation V14g 運用ガイド
Systemwalker

1.4 Webコンソールへのログイン手順

自動運用の環境設定のためにローカルグループを作成する場合や、自動運用プロセスに対して起動、進行、および確認する場合は、Webコンソールへログインします。

Webコンソールへログイン方法は以下の2つがあります。

通常ログイン

  1. Webブラウザで以下のURLからWebコンソールを開き、ユーザー名、パスワードを入力します。

    http://<サーバ名>:<ポート番号>/console/Default/

    なお、[ユーザーIDを記憶させる]のチェックボックスにチェックを入れてログインを行うと、次回ログイン時に、自動的にユーザーIDが入力されます。

  2. [プロセスグループの選択]のドロップダウンメニューから操作を行う自動運用プロセスを選択します。

    ドロップダウンメニューには管理サーバに登録されている自動運用プロセスグループがリストとして表示されます。

  3. [OK]をクリックすると、選択した自動運用プロセスグループ内のタスクやプロセスに対する操作メニューが表示されます。

    なお、選択した自動運用プロセスグループと異なる自動運用プロセスグループを操作する場合は、[プロセスグループ]ボタンを選択することで、別の自動運用プロセスグループの画面に移行できます。

    ポイント

    以下のURLを指定してログインを行うことで、自動運用プロセスグループの選択を省略することができます。

    • http://<サーバ名>:<ポート番号>/console/Default/<自動運用プロセスグループID>

      例)

      http://www.example.com/console/Default/System/

    ログイン後は、<自動運用プロセスグループID>で指定した自動運用プロセスグループが選択された状態の画面が表示されます。

    注意

    シングル・サインオンで認証していない場合、Webコンソールからログアウトを行うと、“手順1”で指定したURLと異なり、下記のようなURLでログイン画面が表示されます。

    例) Sampleプロセスグループのプロセスインスタンス画面を表示している状態でログアウトした場合

    http://www.example.com/console/Default/Sample/getProcess.page#tab:~

    このURLには、ログアウト直前にどのプロセスグループのどの画面を表示していたかの情報が含まれます。

    ログアウト後に表示されるログイン画面からログインを行うと、ログアウト直前の画面に遷移します。

    注意

    ログイン画面で[ユーザーIDを記憶させる]チェックしログインを行った場合

    [ユーザーIDを記憶させる]にチェックをすると、ログイン時にログインユーザーIDが記憶されます。このログインユーザーIDの記憶はログイン画面を表示しているURLに含まれるプロセスグループごとに行われます。

    このため、以下のような動作になります。

    1. [ユーザーIDを記憶させる]にチェックした状態で、“http://www.example.com/console/Default/”に“UserA”でログインする。

      →プロセスグループの指定なしのURLに対して、ログインユーザーID(UserA)が記憶される。

    2. プロセスグループの選択画面で“System”を選択し、Systemプロセスグループの画面を表示し、ログアウトする。

    3. URL“http://www.example.com/console/Default/System/~”のログイン画面が表示される。

      →Systemプロセスグループ用のURLに対して、ログインユーザーIDは記憶されていないため、[ユーザーID]欄は空白となる。

    4. [ユーザーIDを記憶させる]にチェックした状態で、“UserB”でログインする。

      →Systemプロセスグループ用のURLに対して、ログインユーザーID(UserB)が記憶される。

    5. Systemプロセスグループの画面を表示したままログアウトする。

    6. URL“http://www.example.com/console/Default/System/~”のログイン画面が表示される。

      →“4.”で記憶されているログインユーザーID(UserB)が[ユーザーID]欄に表示される。

    7. URLに“http://www.example.com/console/Default/”を指定し、ログイン画面を再表示する。

      →“1.”で記録されているログインユーザーID(UserA)が[ユーザーID]欄に表示される。

メールからのログイン

8.5 メール通知の設定を行う”の設定を事前に実施しておくと、タスクが割り当てられたことを通知するメールが担当者に送信されます。メールを受け取った担当者が、メールの本文に記述されているURLをクリックすると、Webコンソールのログイン画面が表示されます。ログインが成功すると該当するタスクの画面が表示されます。