Webコンソールでは、割り当てられたタスクの参照やプロセスの管理ができます。Webコンソールは、Systemwalker Runbook Automationへログイン後に表示され、Systemwalker Runbook Automationへのインターフェースを提供します。
注意
Webコンソールの管理機能は、管理者権限を持つユーザー([AdminRole]グループのユーザー)だけが利用可能です。
Webコンソールの各部分の説明を以下に示します。
Webコンソールユーザーインターフェース
Webコンソールのユーザーインターフェースは、以下セクションに分けられます。
メインメニュー
サブメニュー
ワークエリア
Webコンソールのレイアウトを以下に示します。
メインメニュー: Webコンソールのメインナビゲーションメニューです。Webコンソールが提供する主な機能のタブがあります。メインメニューで選択されたタブにより、サブメニューおよびワークエリアの内容は変化します。
メインメニューには、以下のタブがあります。
タスク
プロセス管理
システム管理(管理者権限を持つユーザーでログイン時だけ表示)
サブメニュー: コンソールの二次ナビゲーションメニューです。メインメニューの選択によって、サブメニューの内容は変化します。サブメニューのリンクをクリックすると、ワークエリアに対応するタブが表示されます。
ワークエリア: サブメニューで選択されたリンクに関連する情報を表示します。
ワークエリアの情報は、ワークエリアタブに表示されます。
サブメニューのリンクをクリックすると、ワークエリア内に対応するタブが開きます。
ワークエリアでは複数のタブが開けますが、一度に参照できるタブは1つです。
注意
ワークエリアで開かれているタブが1つのときには、[x]アイコンをクリックしてもタブは閉じません。
ワークエリアのタブは、通常、リストパネルと詳細パネルがあります。リストパネルには、タブに対応する項目の一覧が表示されます。詳細パネルには、リストパネルで選択した項目の詳細が表示されます。
メインメニューのタブは自由に切り換えられ、ワークエリアタブはそれに従って変化します。メインメニューのタブを切り換えている間、以前のメインメニューのタブのすべてのワークエリアタブは裏で開いたまま残り、再びメインメニュータブが選択されたときに表示されます。
注意
以前のメインメニュータブに戻ったとき、ワークエリアですでに開かれていたタブは再ロードされます。タブ内の保存されていない情報は失われます。
[表示/非表示コントロール]バーを使用して、ワークエリアをサブメニューが隠れる位置まで水平方向に拡張できます。
Webコンソールの画面例を以下に示します。
他のWebコンソールページの要素には、以下のものがあります。
ヘッダ: ヘッダには、[履歴]、[お気に入り]、[設定]や、別のアプリケーションへの切り換えなどの一般的な機能へのリンクがあります。ヘッダには、Webコンソールにログインしたユーザーの名前の表示や、オンラインヘルプ、ログオフのリンクもあります。
フッタ: フッタには、Webコンソールや接続されたサーバのバージョン情報を表示する[バージョン情報]リンクがあります。
自動運用プロセスグループ: Webコンソールの一番上に、Webコンソールを使用していることを示す“Console”の前にアクティブな自動運用プロセスグループ名が表示されます。