エージェントをインストールする前の注意事項について説明します。
必要な機能のインストールについて
Systemwalker Runbook Automation 連携サーバ/中継サーバが動作するために必要な以下の機能をインストールします。
CMDBエージェント
SMEE、Securecryptoライブラリランタイム
Systemwalker 通信基盤
ファイル転送基盤
なお、Systemwalker Runbook Automation 連携サーバ/中継サーバのアンインストールでは、一部の機能について、他の製品と共通して利用されることがあるためアンインストールを行いません。
アンインストール手順の詳細については、“7.2.3 連携サーバ/中継サーバのアンインストール”を参照してください。
Systemwalker Operation Manager V13.4.0との共存について
以下のOSの場合、Systemwalker Operation Manager V13.4.0とは以下の組み合わせでのみ共存可能です。
【組み合わせ】
32bit版のSystemwalker Operation Manager V13.4.0と共存させる場合
“Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック V13(13.4)”、および“Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition メディアパック V13(13.4)”を利用してインストールされるSystemwalker Operation Managerと共存させる場合は、以下を利用してインストールしてください。
連携サーバ/中継サーバ(32bit版)
64bit版のSystemwalker Operation Manager V13.4.0と共存させる場合
“Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (64bit) V13(13.4)”、および“Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition メディアパック (64bit) V13(13.4)”を利用してインストールされるSystemwalker Operation Managerと共存させる場合は、以下を利用してインストールしてください。
連携サーバ/中継サーバ(64bit版)
Systemwalker IT Change Manager V14.0との共存について
Systemwalker IT Change Manager V14.0とは以下の組み合わせでのみ共存可能です。
Systemwalker IT Change Managerと共存させる場合は、以下を指定してインストールしてください。
業務サーバ(32bit版)
Systemwalker製品の停止
インストール前に、以下のSystemwalker製品は停止してください。
Systemwalker Operation Manager V13.4.0
Systemwalker IT Change Manager V14g
また、swncctrl(エージェント制御コマンド)で、エージェントを停止してください。
swncctrl(エージェント制御コマンド)の詳細は、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“swncctrl(エージェント制御コマンド)”を参照してください。