システム構成や、使用する運用操作部品に合わせて必須ソフトウェアをインストールします。
管理サーバ
OSがLinuxの場合は、OSに添付されている以下のソフトウェアをインストールします。OSのマニュアルを参照して、インストールしてください。【Linux】
elfutilsパッケージ
elfutils-libelf-0.125-3.el5.i386.rpm
elfutils-libelf-0.137-3.el5.i386.rpm
Linuxが64bit版の場合も、32bit版のelfutilsパッケージをインストールしてください。
Perlスクリプトで開発した運用操作部品を利用する場合は、以下のソフトウェアをインストールします。
strawberry perl 5.12.0
インストール先は任意のディレクトリを指定してください。
インストール後、部品実行設定ファイルにインストールパスなどの情報を設定する必要があります。
設定方法および部品実行設定ファイルの詳細は、“Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド”の“運用操作部品の環境設定を行う(Perlを使用して運用部品を開発する場合)”を参照してください。
また、Systemwalker Runbook Automationが提供しているPerl用のライブラリを使用するためには、以下のモジュールを導入する必要があります。
XML::Simple 2.18
XML::Parser 2.40
注意
Systemwalker Runbook Automation が提供するライブラリの中で、Perlスクリプトで開発した運用操作部品で使用できるライブラリは“入力情報ライブラリ”のみです。必要に応じて、PerlモジュールやPerlライブラリを管理サーバにインストールしてください。
Systemwalker Runbook Automation が提供するライブラリについての詳細は、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。
LDAPによる認証で環境を構築する場合は、以下のいずれかのディレクトリサービスをインストールしてください。
OpenLDAP
Active Directory
Interstage ディレクトリサービス
ただし、Interstage ディレクトリサービス は、Systemwalker Runbook Automationのインストール時にインストールされます。再度インストールする必要はありません。
連携サーバ/中継サーバ/業務サーバ
運用操作部品を利用して各サーバに運用操作を指示する場合には、以下のソフトウェアをインストールしてください。
Windowsシステムにおいて、管理サーバと連携サーバ・中継サーバ・業務サーバ間でSSH通信する場合は、以下のソフトウェアが必要です。
SSH V2.0以上
SSHがインストールされていない環境では、OpenSSH(cygwin OpenSSH V1.7以上)をインストールしてください。
Linuxシステムにおいて、SSH通信する場合は、OSのバージョンによって以下のソフトウェアが必要となる場合があります。
SSH V2.0以上
Linux(RH5.0)の場合は、OSの標準機能としてインストールされています。SSHがインストールされていない環境では、OpenSSHをインストールしてください。
開発コンピュータ
以下のいずれかのWebブラウザがインストールされていることを確認してください。
Microsoft(R) Internet Explorer 7
Microsoft(R) Internet Explorer 8
Microsoft(R) Internet Explorer 9
Webコンソール
以下のいずれかのWebブラウザがインストールされていることを確認してください。
Microsoft(R) Internet Explorer 7
Microsoft(R) Internet Explorer 8
Microsoft(R) Internet Explorer 9