それぞれの役割ごとに運用操作の流れを説明します。
作業の流れ | 本製品を利用する人 | マニュアル該当箇所 | |||
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システム 運用管理者 | テンプレート 管理者 | システム 利用者 | |||
1 | 組織および利用者の登録、管理 | ○ | - | - | 本書の「第2章 利用者の登録」(注) |
2 | システムテンプレート作成の前準備となる、L-Serverの作成・登録 | - | ○ | - | 本書の「第3章 システムテンプレートの作成・登録」 |
3 | システムテンプレートの登録 | - | ○ | - | 『操作ガイド』の「テンプレート管理」 |
4 | 仮想システムの配備 | - | - | ○ | 『操作ガイド』の「プロビジョニング管理」 |
5 | 配備後の仮想システムの利用 | - | - | ○ | 『操作ガイド』の「仮想システムの利用方法」 |
6 | システム利用者が配備した仮想システムの操作 | ○ | - | ○ | 『操作ガイド』の「プロビジョニング管理」 |
7 | 仮想サーバのスナップショット採取・リストア | ○ | - | ○ | 『操作ガイド』の「スナップショット採取・リストア」 |
8 | データのログチェック、データベースなど各種資産のバックアップ・リストア | ○ | - | - | 本書の「第5章 保守」 |
○:作業を実施する
-:作業を実施しない
注)本製品を動作するのに最低限必要な利用者の登録は、インストール時に実施します。
詳細は、『導入ガイド』の「必須ユーザーの登録」を参照してください。
それぞれの作業イメージは、以下の図を参照してください。
図1.1 Systemwalker Software Configuration Managerの概要
参考
「ServerView Resource Orchestrator」は、仮想システム配備に必要な必須ソフトウェアです。