本製品には、以下の特長があります。
仮想イメージの自動配備
システム利用者の要求に応じて、仮想イメージ (OSおよびミドルウェア) の自動配備ができます。
システム構成をシステムテンプレートとして登録
テンプレート管理者は動作検証済みのシステム構成を、管理者ビューを使用して、システムテンプレートとして登録できます。
システム利用者は、自らシステム構築せずに、システムテンプレートから選択するだけでオンデマンドにシステムを使用できます。
システム情報の一元管理
システムを構成するサーバの台数や、サーバにインストールされたソフトウェアの種類やバージョンレベル、パッチの適用状況を一元管理できます。
修正パッチを適用すべき対象の把握が容易になり、適用漏れを防止できます。
システムの運用保守作業の負担軽減
仮想サーバの起動・停止、スナップショット採取・リストアなどの一連の作業は管理者ビューから自動実行できるため、システム利用者の作業負担を軽減できます。
管理者ビューよりシステムの貸出や返却をオンデマンドに行うことができます。
必要なときに必要な量のICTリソース (サーバ、ストレージなど) の割当てができるため、ICTリソースの有効活用ができます。
管理者ビューでの簡単操作
システムテンプレートとして登録されたサーバ・ストレージ・ネットワークのシステム構成をグラフィカルな画面で表示します。
ドラッグアンドドロップ操作でサーバ台数を変更できます。
また、仮想システムにインストールされたソフトウェア名称、バージョンレベルやパッチレベルを確認できます。
ソフトウェアのパラメーター自動設定によるシステム利用者負担軽減
利用用途ごとに定義されたソフトウェアのパラメーター情報が仮想システム配備時に自動設定されるため、システム利用者は即座に仮想システムの利用を開始できます。また、仮想イメージに対して、複数のソフトウェアのパラメーター情報を定義できるため、仮想イメージ数を削減でき、管理コストを削減できます。
セキュアな仮想システム配備によるシステム運用管理者の作業軽減
業務システム運用を意識し、多階層、複数NICの仮想システムの配備を実現しています。また、企業、部門、システムごとにサブネットを分離したセキュアな環境を提供する機能を提供しています。
